ニコ生の配信をして富士山から滑落死したテツさん


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  • 8 September 2020
  • のぶやん

富士山は、標高3000メートルを越えていて、夏山ならば多くの登山者で賑わいますが、冬山登山として危険性がとても高い山になっています。そこに「テツさん」と言われていたニコ生配信者が登って、頂上の付近で滑落死しました。47歳という「おじさんの年齢」で1人で富士山にほとんど装備を持たずに登り、滑落したのは2019年10月28日のことです。

全くなかった登山計画

テツさんが富士山の登山口に到着したのは、10時頃であり、配信を開始したのは10時30分頃からだそうです。通常であれば、富士山ほどの山になれば、どこかに宿泊して早朝から登り始めます。テツさんが登り始めた時間では、下山できなくなる可能性があるからです。

テツさんは、他の登山者が下山するような時間である午後10時30分頃からゆっくりと登り始めて、午後2時頃に8合目付近に到着しています。テツさんが山頂に到着したのは、2時30分頃のことでした。既に下山をする人が多い時刻であり、登山を開始するにはあまりに遅すぎる時間です。他の人が下山をする時間に「子供をつれて登山を開始する」というのは、自殺行為です。まして、1000メートル級ならなおさらです。

頂上付近で滑落死

テツさんは、山頂付近にあって「滑る」「危険」と言いながら、とにかく進んでいき、滑落しました。当時の富士山頂の天候は晴れ渡っていましたが、それでも雪がある滑りやすい状態で、滑落した場合には、ピッケルなどの装備がないと助からないとされています。また、冬季の富士山はアイスバーンが激しいので、アイゼン、ピッケルがあっても厳しいという登山家も多いです。

冬季の富士山では、滑落事故が頻発しているので、複数人で登山した上で、ロープ固定が必要になる可能性があります。登山の専門的な知識を持った人が複数人でパーティを組んで、装備を充実させた上で登る山だということです。単独で計装備というのは、まさに「自殺行為」ということになります。

登山する時の注意点

登山するときの注意点としては、早朝に登山を開始して、夜間に歩き回ることを避けることです。また、道に迷った時を想定して、必ずツェルトなど宿泊できる設備を持っていきます。登り始めるのが遅いと、標高1000メートルクラスでも遭難して命に関わることがあります。

1000メートル級の山になると、5月のGWまで残雪があることがあるので、天気が荒れると大変なことになってしまいます。軽装で行くと低体温症の恐れも出てくるので、冬山装備も十分に気をつける必要があるでしょう。雪が残っていると、日没後に雪の方が歩きやすいと勘違いして道に迷うということが起こってしまいます。

・早朝に登山を開始すること
・ツェルトなど緊急の宿泊を考えること
・食料品を十分に持っていくこと
・夜間は動き回らないこと(*重要)
・沢に近寄らないようにする

山中は真っ暗になるので、ヘッドライトがないと、トイレすらできないばかりか、滑落する危険性がでてきてしまいます。

沢を下るのは誤りである

道に迷うと、焦って下って沢に出て、沢沿いを勘をたよりに下ろうとしてしまいます。沢というのは、必ず滝のようになっていて、下っていくのは無理があるのです。

沢にどんどん下っていくと、登ることが難しい状況になって、もう引き返せなくなってしまいます。

遅い時間からの登山は危険

遭難の多くは、遅い時間から登山することによって起こっています。朝の10時以降に登山することは、どんな山でも危険です。

非常時を常に想定しておく

道に迷った時を想定してプランを作ることは何より大切です。非常時に携帯電話のライトに頼ると、携帯電話の電池がすぐになくなってしまいます。何でもいいので、ライト類を装備しないで山に行くのは自殺行為と言えるでしょう。夜間になった時を必ず想定しておかなければいけません。ライトがないまま夜になったら、マジで終わりだからです。

ビバークを想定するとツェルトを持っていくのがいいのですが、それは高いという考え方は、テントのフライシートだけでもいいでしょう。それすら高いと思う人は、100円ショップのアルミシートを持っていけば、最悪の場合にピパーグだけは何とかできます。

携帯電話の充電器の重要性

携帯電話の充電器は、とにかく重要なツールになります。スマートフォンがあれば、位置情報を知ることができたり、警察に通報することも可能になります。

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